忘年会・新年会やりましたか？
2025年1月9日
忘年会や新年会、みなさんの会社ではどうですか？
昨年末、みなさんの会社では忘年会をやりましたか？
それとも、「年末は忙しくてできなかったから、新年会やる予定！」なんて感じでしょうか？
この時期になると、記帳代行でお預かりする領収書の中に
「忘年会」や「新年会」のものをちらほら見かけます。
ただ、ここ数年はそうした領収書がだいぶ減ってきたなぁと感じます。
時代の流れなんでしょうかね。
かつては、年末年始の風物詩ともいえる「忘年会」と「新年会」。
どの会社でも当たり前のように開催していたものですが、
今では開催しない企業も増えてきた印象です。
そんな中で、「昔ってどうだったかな？」と会話する機会があったので、そんな話です。
忘年会ってこんな感じでしたよね？
10～15年前くらいまでは、忘年会って本当に当たり前のようにあって、
年末が近づくと「どこの店も予約が取れない！」なんて言いながら、
かなり早い段階でお店を確保してました。
大人数でずらっとつながったテーブルに座ったり、個室を貸し切りにしたり。
今思い出すと、あの熱気や賑やかな雰囲気は、
独特のものがありましたよね（すごく昭和～平成感な雰囲気でした）。
それだけじゃなくて、取引先や知人の忘年会に呼ばれることも多く、
予定がぎっしり埋まる人もいました。
「今日は忘年会のはしごで3軒目！」なんて声をよく聞いたものです（笑）。
新年会は、ちょっと落ち着いた雰囲気
新年会は忘年会ほど派手ではなくて、企業ごとに色々な形がありましたよね。
一つは、祝賀会みたいなフォーマルな雰囲気で、
壇上で挨拶があったり、立食形式の食事会があったりするもの。
もう一つは、初詣に行った後にそのまま食事会に流れるパターンもありました。
忘年会に比べて、どこか落ち着いた印象だったのを覚えています。
もちろん、いまだにこうした風習を続けている会社もあると思いますが、
全体的には「時代の流れで減ったなぁ」という印象が強いですね。
ニュースなんかでは「若い人が参加しない」「忘年会はパワハラだ」
なんて声も取り上げられていますが、
個人的な感想では、むしろ30～40代くらいの人たちが参加意欲を控えめにしている気がします（笑）。
昔の記憶とセットで、想像するだけで「なんか疲れそう…」って感じるのかもしれませんね（笑）
現在の課題と未来の姿
最近では、「忘年会は労働にあたるのか」「給与を払うべきか」「参加費はどうするのか」
といった課題もよく話題になります。
実際に、就業時間内で実施していたり、休憩時間を長めにとっていたり、
参加時間分の給与を支給したりと会社主催のものは、各企業工夫しているようですね。
今は、業務委託が増えたり、リモートワークが主流になったりと、働き方そのものが多様化している中で、
こうした社内イベントのあり方も変わってきているのは間違いありません。
経営者としては「やるべきなのか」「どんな形でやるのがいいのか」悩む場面も増えそうです。
以前は上司が多く負担する。参加費を募るなんてことをしていましたが、
会社で負担しているケースも昔より多くなりましたね。
10年後にはどうなっているんでしょうね。
忘年会や新年会が完全になくなっているのか、それとも新しい形で復活しているのか。
これからどんな形に変わっていくのか、ちょっと楽しみな気もしますね！
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