組織図作る時の参考に!規模別組織図

組織図作る時の参考に!規模別組織図

企業の組織図や役職構成を検討する際の参考になればと組織図を作成しています。

WEBサイトや会社案内に記載されている組織図や名刺記載の役職表記等、
デザイン会社だからこそ沢山見る機会がありました。
その経験を活かした、幅広い表記の組織図となっています。

自社の組織図を検討する際など、参考資料として是非ご活用ください。

ファイル形式
PDF
カテゴリー
diagram
ファイル容量
174KB
最終更新
2021年08月10日

会社組織図と役職順位

企業の組織図や役職構成を作成する時に、参考になるサイトがない、資料が出てこないとお悩みではありませんか?そんな方のために今回は会社の組織図を俯瞰で見ることができる図解を作成しました。< 組織図があれば、だれでもビジネスの構造を一目で把握できるようになります。
また、図解には英語の表記もありますので、英語の組織図作成や名刺作成の参考としてもご覧いただけます。
自社の組織図作成、コーポレートサイト作成の参考にいかがでしょうか。

組織図とは?

組織図とは組織や会社の内部構造を一目で把握できるようにした図です。
役職がボックスなどの図形で表され、連絡先情報や写真が記載されることもあります。組織を構成する社員が視覚的に表示されることによって、組織構造を視覚的に把握する事が出来ます。
他にも組織戦略を検討する際に部署毎の役割を把握するために作成することで、さまざまなメリットがあります。
組織図を作る際にはまず、自社内の部署を正確に洗い出すことが大事です。殆どの企業では、部門があり、その内部に課や係があるという構造になっています。
他にも社長室や秘書室などもある企業もあります。洗い出しと同時に部署の役割や機能なども把握していきます。
次に洗い出した組織の序列を並べます。殆どの組織図では頂点に社長や取締役会、株主総会があり、その下に部門が並んでいく構造になっています。
部門の洗い出し、関係性が把握できたら、組織図の形に当てはめていきます。
今回の図解では、基本的な組織図の形をまとめていますので、自社の組織の形に落とし込んで使うこともできます。

企業によって様々な役職

役職とは、会社における役目や組織上のポジションの呼び名の事です。
役職がつくことによってその人がどのような仕事をしているか社外の人にも知ってもらうことが出来ます。役職名は、法律上何らかの規定があるわけではなく、企業によって業務範囲や意味が異なりますので、自社の組織図を作成する際の洗い出しには注意が必要です。
図解のように役職には序列があります。同じ社長でも企業によって上に会長の役職があるなど、会社の規模によって役職の数も異なります。
かつては役職の種類も少ない企業も多かったのですが、現在では、外資系の企業やベンチャー企業の台頭から役職の種類も増えてきています。

企業によって様々な組織名

役職 一般的な会社での役割 英語表記
会長 名誉職。対外的な活動が多い。 Chaiman / Chairperson
社長 企業のトップ CEO / President
副社長 社長の補佐 Executive Vice President / Senior Vice President
専務 社長の補佐 Senior Managing Director / Executive Managing Director
常務 役員として会社経営に携わる Managing Director / Executive Director
部長 部署のトップ Manager / Director / Head of Department
次長 部長の代理や補佐としての役割 Assistant General Manager
室長 「室」という組織単位のトップ Chief / Director
課長 「課」という組織単位のトップ Section Chief / Section Head
主幹 「業務上で中心となる人材」の意味 Chief Editor / Managing Editor
主査 会社によって役割はさまざま Project General Manager
係長 「係」という組織単位の監督的立場 Section Head / Unit Head
主任 従業員の中での熟練者 Supervisor / Chief / Head

企業によって様々ある組織名

会社の組織には「部署」の他にも、会社における重要事項を決定する株主総会、取締役会、監査役会などもあります。株主総会は会社における重要事項を決定する機関であり、監査役、取締役は株主総会で選任されます。

取締役会は株主総会で任命された3人以上の取締役によって構成されます。この中から代表取締役が選任されます。取締役会を設置している会社では、原則監査役を置く必要があります。監査役は取締役の職務の執行を監査する事がその役割です。

株式会社には必ずしも取締役会を設置する必要はなく、設置していない会社もたくさんあります。 取締役会を設置しなければない会社は、公開会社、監査役会設置会社、監査等委員会設置会社、指名委員会等設置会社です。

ユニークな部署

通常、組織の中である機能を持った仕事が、1つの部署になっています。もっとも一般的なのは、「人事部」「営業部」「開発部」などの「基本部署」です。

図解のように会社によって製造開発や海外事業などの部署がある場合もあります。会社の部署名を見れば、企業の特色を知る手がかりになります。さらに企業によってはユニークな部署があることも珍しくはありません。

図解のように会社によって製造開発や海外事業などの部署がある場合もあります。会社の部署名を見れば、企業の特色を知る手がかりになります。さらに企業によってはユニークな部署があることも珍しくはありません。

部門の役割と英語表記

管理本部 法務部 法律に関連した業務一般 Legal
経営企画部 経営目標や経営戦略を立案 Corporate Planning
情報システム部 社内情報システムを担当 Information Systems
財務・経理部 社内の財務・経理を担当 Finance/Accountants
総務部 企業全体に関わる事務を担当 General Affairs
人事部 人事に関する業務を担当 Personnel
営業部 広報部 企業全体の広報活動を行う Public Relations
営業部 顧客とやり取りを行う Sales

もっと細分化している会社では、「部署」の下にさらに「課」がある会社もあります。

これは会社の規模によっても違い、少数精鋭の会社では「課」が設けられていない会社も多くあります。

部署 Department
Division / Section

「課」の英語表記

経理部 財務課 Finance
経理課 Accountants
総務部 総務課 General Affairs
施設管理課 Facility Management
人事部 人事課 Personnel
人材開発課 Human Resources
営業部 営業推進課 Sales Promotion
営業企画課 Sales Planning

まとめ

いかがでしたか?組織図作成の参考になりましたでしょうか?

他にもコーポレートサイト作成、名刺作成などのデザイン制作などにも幅広くご利用ください。

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